趣味

習慣づけの大切さ

どうも、「かざみわし」狩谷亮裕です。
今日は、私の好きな心理学周りに関連する話を少し書いていこうかなと思います。

まずはこちらのCM動画を貼り付けておきますので、ご覧ください。
霧島天然水 飲むシリカDAIGO

私は以前より心理学に興味があり、『私のプロフィール』にも書いたように、昨年の6月に「こころ検定2級」に合格し、メンタルケア心理士』の資格をいただきました。
私がナゼ、心理学に興味を持つに至ったのか?  そのことについては、以前「のほほん結雑記」のほうで書いた記事も参考に、自分のことを多くの方に知ってもらうためにも、また別の機会に改めて新たな記事として、書いていきたいと思っていますので、今回は割愛させてください。

霧島の天然水 メンタリストDAIGOの言葉に感銘をうけました。

このCMでは、日本で唯一メンタリストとして活躍されているDAIGOさんが、日頃何かをするときに水を横に置いており、習慣としてよく水を飲むという縁もあってか、霧島の天然水のCMを担当されています。

このCMで私が共感したというか、やっぱりそうなんだ~。と思ったことがいくつかあって、その中でもとくに印象に残ったフレーズを2つ挙げるとすると、

・毎日続けてる習慣が、自分を作り上げていく(人間の一日は50%が『習慣』でできている=習慣のコントロール方法さえ見つければ、人生の半分はコントロールできる

・…試した中で失くしてきたものはいっぱいあって、バランスとは、やらなくていいことを決めること だと僕は思う。

習慣のコントロール方法さえ見つければ、人生の半分はコントロールできる。だから〇時~〇時までは本を読むとか勉強をする のようにラグビーの五郎丸選手の時に『ルーティン』という言葉も流行りましたが、何でもいいし、簡単なことでいいから、自分のそれを決めてやる。適度に自分を縛ることがメンタルヘルス的には良い ということ。

けれどもあれをやって、その後これをして とルーティンに自分をはめこみすぎると、今度は自分をコントロールするはずのルーティンに自分が縛られてしまう。自分の心の主導権を他者に握られているような、そんな状態になってしまう。

そうならないためにも、やらなくていいこともしっかり決めて、これは生活習慣として取り組んでいこう。これは逆に省いていこうと。自分の習慣としていつのまにかしみついた行動の中にいらないものがあれば抜き出して整理し、必要であればはめこんで。自分の心の部屋を整理せよ ということだと思います。

そのためには失くす勇気・手放す勇気も時として必要で、ある程度習慣としての行動が決まったら、やらなくていいことを取り出し、引き算の美学の要領で形作っていく。慣れるまでは簡単ではないでしょうが、なんと美しいことか。私も、そうありたいなと思います。

ちょっと脱線。
~NLPのお話~

私は昨年『メンタルケア心理士』の資格に合格した勢いで、通信制の「NLPファンダメンタル ライフチェンジプラクティショナー認定コース」にも合格し、LC(ライフチェンジ)プラクティショナーの資格もいただいたんです。私はこの時はじめてNLPというものと知り合いました。

もう少し定義や理論があるのですが、難しいこと抜きに簡単に説明しますと、NLPとは、Neuro-Linguistic-Programming の略で、=Neuroの考えていることを、脳の持つ本来の考え方の回路を活かして、否定的な言葉ではなく、肯定的な言葉など各種テクニックを多く使うことで=Linguistic、自分の持つProgram習慣思考のクセ)を必要に応じて適宜書き換えることで、望む結果や自分の夢を叶えるために使っていこう。という、言うなれば「人生をラクに生きるための、論理的に考え抜かれてつくられた取扱説明書」のようなものだといっていいでしょう。

NLPはリチャード・バンドラー氏とジョン・グリンダー氏らによって共同でつくられたものですが、彼らはこれをつくるにあたって、当時実績と成果のあった著名な心理学者やカウンセラーたちの助手を務め、それらのセッションを目で見て・体感して。彼らの共通点などをまとめました。

字におこし、論理化したことで、名高いカウンセラーたちが実践している技術を個人レベルでも行うことが可能になった。それがNLPの始まりだったわけです。
その当時、リチャード・バンドラーらに協力した代表的な著名人の中には、ミルトン・エリクソンやフリッツ・パールズ(フレデリック・パールズ)。バージニア・サティアといった面々もありました。

まとめ

リチャード・バンドラーらも参考にしたであろう、ミルトン・エリクソン氏の療法というのは、近年心理学の業界においても「ブリーフ・セラピー」として”次世代の心理学”などと言われ、その注目度を上げてきています。

とくに、最近では物理的な風邪や病を扱う医学の世界でも同じですが、こころの面。メンタル面での風邪や病を扱う専門である心理学界でも、『治療ではなく、予防』。つまり、いかに未然に防ぐか。もしくは軽く済ませるか。というところに重点が置かれてきています。

これはいいかえると、医者や専門家に頼る前に、どれだけ個人レベルで解消・予防できるか?ということ。
だから各種専門家たちもメディアなどに出てきて、それらの方法を伝授している という構図が多くなってきているのだと思われます。

最後に、個人で手軽にできる方法として、マインドフルネスによる瞑想やライトダウン(日々の出来事や目標の書き出し)などがありますが、これらもすべて習慣 によるもの。
これらを日々の生活の中に取り入れ自分を整理することが、メンタルヘルス。ひいては心身両面での健康につながっていくんですね。

そう考えると先ほどのCMでDAIGOさんが言われていた、毎日続けてる習慣が、自分を作り上げていく。バランスとは、やらなくていいことを決めること だと僕は思う。というあの言葉にも説得力や重要性が感じられ、これからの時代。いいえ、次代を生き抜いていくために、ますます必要な考え方だと 私は思います。

やっぱり、習慣づけて何かをやるって、とっても大切なことなんだなぁ。それでは、今日はこの辺で。
~風の向くまま。気の向くままに~