考察

ポケモン サカキにゲーム内・現実問わずファンが多い理由

「サカキ出た。やって」
昨日の出来事になりますが、私は朝。この一言で目が覚めました。

どうも、「かざみわし」狩谷亮裕です。
私の母が、Pokémon GO(ポケモンGO)をプレイしているので、私は主にバトル担当としてレイドバトルや上記のサカキはじめ、対ロケット団戦を担当しているんですが、昨日は仮面ライダーの長い考察記事を書いたのでこの記事を書くのが遅れて、時差が生じてしまいましたが、いやぁ、ほんとにね。昨日のモーニングコールは母の「サカキ出た。やって」でした。

ボケ~っとしながらも周りの音は聞こえてたので、ポケモンGOでポケモンが出た時の「ビーッ」という音はスマホから鳴っているのが聞こえたから、朝からポケモンやってるんだな~ ぐらいに思ってうつうつしていたら、「サカキ出た。やって」ですよ。

私としたことが、寝ぼけて一回で声が聞き取れず、「サカキ出た。やって」→「サカキ○○。~て」ぐらいにしか聞こえていませんでしたが、周りから得た情報と総合判断で「サカキ」が出たのは間違いないと思い、スマホの画面を見ると、そこには気球に乗ったサカキが!
しかし、まだ疑いは晴れません。なぜなら私は過去、サカキを倒すべくポケストップを周っていた時、サカキ のふりをしたおとり団員に何度も騙された経験があるからです。
どうせ、またおとりだろう…。そう高をくくっていると、

威厳たっぷりのセリフから、これは間違いなくサカキ本人だと確信しました。
バトルする前に幹部でもそうなんですが、1,2行ほどのセリフを見ることができます。
(1日経っている&毎回変わるのでうろ覚えですが)私の時は、あの博士には弟子を持ち、師事させて鍛え上げることなど無理だったようだ。 というような主旨の発言をしていました。

6人の研究者たちの過去

ポケモンGOの3つのカラーと、それぞれのチームリーダーたちは、ウィロー博士と共同で研究チームを構成しています。というより、博士と共同研究をしている3人の研究者たちがそれぞれの色のチームリーダーも兼任していて、そこに各プレイヤーたちがポケモンを捕獲したり、タスクを達成したりして彼らのもとに情報が行き渡り、博士と共有している というニュアンスのほうが近いでしょうか。
ともかく、3人とも、ウィロー博士にとってはよき研究者であり、仲間であると思っているのは間違いなさそうです。

しかし、彼らはもともと2人1組だった。
そう、彼らチームリーダー達には、各1人ずつパートナーとなる研究者がいました。
ですからかつては、ウィロー博士指揮の下、2人1組の研究班が3チームあったと。こういう構図だったんです。それが今のGOロケット団の幹部たちです。

それぞれシエラはスパーク(黄)と、アルロはキャンデラ(赤)と、クリフはブランシェ(青)と因縁というかすれ違いや傷を各々もって抜け出したところを、サカキに拾われたわけなんですね。

サカキは「徳のある悪役」

サカキといえば、ポケモンGOだけでなく本編のゲームでも、現実(リアル)の世界のプレイヤーのファンも多いことで知られており、(私も例に漏れずその一人)その理由の一つは彼を単なる悪役 としてではなく、「徳のある」悪役」とみることが多いからだと思われます。例として、

初代やそのリメイクであるファイアレッド・リーフグリーンでは、最後のジムリーダーとして主人公に立ちふさがり、そこでも負けると、己を一から鍛え直す と全てを手放しロケット団及びトキワジムリーダーの座を辞したり、それをもとにした「ポケットモンスターTHE_ORIGIN」では、

主人公レッドにかつての自分を重ね合わせ、感情的に一人のポケモントレーナーとして純粋に勝負を楽しみ、敗北した際には子供に負けるなんてな とファンとしてはおなじみの言葉をつぶやき、清々しさとともに、俺はいつからこんな悪事に手を染めたんだろう。とレッド戦を機にかつての希望のようなものを取り戻そうとしている節が見受けられるなど、

やはり、単なる悪役では終わらない。サカキ自身の内に秘めているものがあるから、彼のいる世界でも現実でもファンが多いんじゃないかな という気がします。

まとめ
サカキにゲーム内・現実問わずファンが多い理由
~一人の人間としての魅力~

前述の私が見たポケモンGOでのサカキのセリフも、これらを踏まえてサカキに言われたのなら納得ですし、実にサカキらしい。深みのあるいいセリフが聞けたなと私自身、その日丸一日清々しい気分に満ちていました。

重ね重ねにはなりますが、サカキにファンが多いのは、彼を(ポケモンのキャラとしてではなく)一人の人として惚れる・ファンになる。つまり、サカキというひとりの人間像(キャラクター)として見ている人が多いからのような気がします。


GOロケット団幹部たちも、サカキの内や根っこにある優しさに惹かれてついていこう となったのかなと思いますね。
それでは、今日はこの辺で。
~風の向くまま。気の向くままに~

 

P・S
昨日のサカキとのバトルで、無事スイクンを倒しGETすることに成功しました。