どうも、「かざみわし」の狩谷亮裕です。
先日、私のプロフィールと題してかんたんにではありますが、自己紹介 とでもいいますか。私のこれまでの20数年をごく一部ではあるけれども、まとめてみました。
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私が将来的にやりたいこと
私には、一つの夢 というか、死ぬまでにやりたいこと。こういうことができたらいいな・やりたいなと思っていることがあって。それは何か というと、『自分のことを・体験したことを話したい』ということです。
それは、そういうことをこのブログに書いて発信するのも含め、公演のようなかたちでお話しすることも含め。かたちにはこだわらないから、とにかく、私の体験談、現在進行形で私の身に起こっていること・考えていることをお話ししたい。
きっと、あまり表面には出していないけど、同じようなことで悩んでいる。苦しい思いをして抱え込んでいる人はどこかにいるはずだ。と思ってならないのです。
今日は、その練習 ではないけれど私の将来やりたいことも見据えたうえで、この記事を書かせてください。
先日、自分のことを知ってもらうために、これまでの人生の歩みを振り返ってみました。
今日は、もう少しそれを深堀りして書いていきたいと思います。
私は、プロフィールにも書いたように、かつてお医者さんから”適応障害”の診断を受けました。そのとき担当医から言われたのは、
「大学に休学を認めてもらうのに、少し大げさに書かないとうんとは言わない(言えない)だろうからこう書くけど、そんな深刻なものではないからね。あんまり落ち込まんでいいよ」。 その時は言葉の通り解釈していましたが、今になって考えると自分は、
など。自分、確かにその気があるのかも…。と今考えれば思います。特に最近はそんな年頃なのか。自分にはどうやって仕事ができるのだろう?とか、親亡き後のこと。つまり自立ですね。自分で生計を立てていくには、どんな手段があるか?何がイチバン向いているか?などお得意の哲学チックなことだけでなく、生活面でうつになるほど考えて気持ちが沈むこともしょっちゅうです。
そこから派生して、自分は今やっているブログ執筆もそうだけれど、こういうパソコン関係のことで仕事をしたい。お金をもらって生活していきたい!と思ってはいるけれど、ほんとうは”好き”なだけで仕事としては自分には向いているのかどうなのか? とかね。
あなたは〇〇〇かもしれない
~ある知人のことばがキッカケで…~
自分でもわけがわからない感情になって、グワァーッと頭をかきみだされて、頭の中が考え事でおかされていって、こんな思いをしながら生きていくのもやだなぁ って。
考え症なところはあるけど、自分は大人になっても、おじいさんになってもこんな状態のまま生きてゆかなければならないのか。生きるのも楽じゃないなぁ って気分がへっこんで、えぐられて、落胆しています。一時期よりは楽になりましたが、正直いって今もそう。
朝起きて、「今日も目が開いたなぁ」と思って、重ぐるしいからだを強引にいうことを聞かせて起きる ということもあります。
しかし、希望がないわけではなくて。私は知人からこう言われました。
あなたは〇〇〇かもしれない。 ここでは結論になるので〇で表しますが、結論はもう少し下でいうとして、まずはみなさん軽くゲーム感覚でこれをやってみてください。
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【強い刺激に弱い?】:叱咤激励されると圧倒されて固まる
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【人に影響されやすい?】:落ち込んでいる同僚がそばにいると自分も落ち込む
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【痛みを感じやすい?】:頭痛など、痛みに敏感なので「いつもどこか痛いよね」と同僚に言われる
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【ひとりの時間がないとムリ?】:忙しくなると猛烈に「ひとり」になりたくなる
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【不快な刺激にうんざり?】:職場の明るい照明、食べ物などの強いにおい、服のゴアゴア感にうんざり
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【ひとりで考えることが好き?】:いろんなことを想像したり、物事をじっくり考えたり、好きなことを思い浮かべたりする、豊かな内面の時間が私にはある
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【大きな音は嫌い?】:会話・ドアの開け閉め・電話の音・足音など、職場の大きな音が嫌い
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【よくアートや音楽で感動する?】:休日の鑑賞時はもちろん、仕事中でも不意に現れたアートや音楽に激しく心ゆさぶられる
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【自分らしくありたい?】:自分が正しいと思うことをしたい。自分に誠実でありたい
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【驚きやすいタイプ?】:不意に現れたり、声をかけられたりすると、すぐビクッとする
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【“急ぎ” が大の苦手?】:上司に「〇時までに、あれとこれを大急ぎでまとめて」と急かされるとオロオロする
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【いっぺんに頼まれるのは嫌い?】:「資料をまとめたら、アポイントをとって、レジュメを印刷して、あとは――」などと、一度にたくさんのことを頼まれるとイライラする
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【周囲がせわしないと不快になる?】:同じフロアで誰かが机の配置を変えていて、新人が指導を受けていて、どこかで会議をしている人たちがたぶたび席に戻ったり出ていったり――だんだん不快になってきた
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【職場の変化で混乱する?】:職場の人とレイアウトが少しだけ変わったときも、連絡系統が少しだけ変わったときも、事務用品の置き場所が変わったときでさえも、私は十分に混乱した
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【細かくて繊細なものが好き?】:微妙な色や、繊細な音、細やかな表現、ちょっとしたニュアンスの言い回しなどが好き。だから、仕事では自分の希望が伝わりにくい
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【いっぺんに起こると不快?】:○○部署に書類を置きに行ったら、そこで誰かに荷物が届いて、同時に自分の携帯電話が鳴って、横で久々に会った人たちが会話を始めたら、なんだか不快になった
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【混沌とした状況は嫌い?】:うるさくて、整理されていなくて、いろんな人が出入りしている、雑然とした職場は気が重くなる
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【肝心なところで緊張する?】:“ここぞ” という場面や、作業をじっと見られているときなどに緊張する。肝心なところで普段通りの力が発揮できない
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【子どものときから敏感だった?】:職場でよく「細かいことは気にするな」「もっと積極的になりなさい」と言われるが、それは子どもの頃から言われている
いくつ当てはまりましたか?
私は、すべてチェックがつきました。
チェックリストは複数あり、項目数も異なるので一概には言えませんが、過半数当てはまると上記の〇〇〇の可能性が高いようです。今回引用したこのサイト
https://studyhacker.net/sensitive-scale より引用
の場合、質問数が全部で19なので過半数だと、10個以上Yesがあるかどうかが一つの目安のようです。 さて、そろそろ○○○の中に入る言葉を明かすとしましょうか。〇の中に入るのは、HSPです。←私はあとで記事にタイトルをつけたり、パーマリンクを考えたりするので、よくみるとそこかしこに答えがありましたね。
HSPってご存知ですか?
~Do You Know 『HSP』?~
また見出しの真下に同じこと書いて恐縮ですが、みなさんは『HSP』というのを聞いたことがありますか?
HSPとは、Highly Sensitive Person=ハイリー・センシティブ・パーソンの頭文字を取ったもので、1990年代初め、繊細な人について研究していた、エレイン・アーロン博士が名付けた、人の気質を表す名称で、『人いちばい繊細な人』のことだそう。
アーロン博士の定義では、人口の約20%。2割はどの世界にもHSPの人はいるようで、また、これを記事にするのにいくつかの記事を読み漁った中でみつけたものなんですが、人だけに限らず、イヌ・ネコ・鳥・ウマ・魚。果てはコバエにさえ。
HSPの気質と取れる傾向が見られる動物は、100種類以上にものぼる とのこと。
これには、は~、自然界にも同じ悩みを持ちながら逞しく生き抜いている種族がいるのか。と応援したくもなり、私自身少し励まされました。
このような気質の持ち主は職場や家庭など。自らが置かれている環境で生活していく中で気疲れしやすく、生きづらいと感じている方が多い のだそうで、私もたぶん、例にもれずだと思います。
参考:https://www.shinjuku-stress.com/column/psychosomatic/hsp/
まとめ
HSPの人(や生き物)たちがちょっとでもラクに生きるために・・・
今日の記事の最後として、
では、そんなHSPの方たちが少しでもラクに過ごすために何をしたらいいのか?私も納得のいったものを紹介して締めたいと思います。
私は、知人にこのHSPのことを知らされてから、さっそくググりました。
そうすると、Google先生は、スマートな方で、私が『HSP』というものに興味を持っているなと何回かの検索で知るやいなや、あれこれと次々にHSPについて書かれている方の記事・ブログを教えてくれました。その中には、なるほど!と思ったものはもちろん、これは自分には合わないな(できないな)と思ったものまでさまざまです。
その中で特に印象深かったのが、先ほどのHSPテストの部分を引用させていただいた、STUDY HACKERさんのコチラの記事
https://studyhacker.net/hsp-dontdo
のこの言葉↓
4. アウトプットせずどんどんインプット
これです。
一部この項目の言葉を抜粋すると、
・HSPは、非HSPに比べて100〜1,000倍の情報が入り込むとも言われています。そのうえ物事を徹底的に深く掘り下げる性質なので、とにもかくにも疲れやすい。
・「疲れているのに頭がさえて眠れない」「読書するとおなかいっぱい感がある」「ネットをみると不安になり情報に酔う」といった状態は、刺激過多のサイン。
・そんなときはインプットを控え、自分の気持ちを日記やSNSなどで文字にしたり、ラクガキや絵を描いたり、歌ったり、友人に話を聞いてもらったりするなどして、アウトプットすることで、心が整うそうです。
そのほか人によっていろいろあると思いますが、例えば本を読んだり。車でドライブを楽しんだり。共通するのは、外の刺激をシャットアウトして、自分の好きなことをしたり・考えたりする。つまり、自分を大事にするための時間を持ってあげる のが大事 ということです。
私なんかは、心理学に興味が湧いてからは特にですが、ときどきブログやFacebookなどに載せるために、ちょっと哲学チックなことや、他人には少し気難しく聞こえるようなことを考えたりする。こんなことを考えられる自分ってすごくない?と自惚れる。 ってなことでもいいんですって。
それこそ今自分が思っている、HSPについてのことを自分の経験をもとに記事にしている。この行為自体も、れっきとしたアウトプット行為です。
とにかく、自分に合った方法で、外部からのいろいろな、容赦なく入ってくる情報の波をシャットアウトして、自分のことを褒めてあげたり、認めてあげたり。自分を日々、情報という荒波と対峙し、激闘を繰り広げているプロのマリンスポーツ選手に例えて。よくぞ、ここまでケガ無く頑張った!!と栄誉の勲章を自分で、自分に授与してあげるといい。
ということですね。
そうすると、より深く自分のことを見つめ直すことができるので、新たな自分の一面の発見とともに、より自分のことが好きになれる かもしれません。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。それでは、今日はこの辺で。
~風の向くまま。気の向くままに~